今や懐かしい自炊!!
17、8年前から、保存が必要な書籍はほとんど自炊(デジタル化)していた。
「昔」の自炊は大変だった。本の背を落とし、均等なサイズになるようバラバラに解体し、1ページずつ原稿台の上に載せて取り込む。
スキャニングした後は、アドビアクロバットを使って目次をつけるのだ。
10年少しくらい前からであろうか、ページを載せておけば自動で送り出して両面を読み取るスキャナが発売された。すぐに購入して使っていたが、徐々にデジタル書籍がネット上で販売されるようになり、この自炊作業はほとんどしなくなった。
しかし、、、自炊していた頃が最近、懐かしい!
当時作成したデジタル本そのものに、特別な値打ちと特別な香りがあるように思えてくる。
購入したデジタル書籍の間に、自分の自炊した書籍が不意に紛れて出てくると、なんだか豊かな気持ちになる。
これは、単なる懐古主義なのだろうか、、、?